隠岐の島ウルトラ●びんたろう＆かいそくたろうの『日本百名山への道』●『マラソン＆ウルトラへの道』●『Ｂ級への道』●

第５回　隠岐の島ウルトラマラソン●２０１０年６月２０日

２０１０年６月２０日（日）曇り２１度

１０ｋｍ　　1：04：13　　　 　ゆったりした入りの６分半ペース
２０ｋｍ　　2：10：22  66:09　まだまだ快調だよ！
３０ｋｍ　　3：21：06  70:44　２６ｋｍ過ぎから上りが
４０ｋｍ　　4：33：25  72:19　上りは１０ｋｍあまり
５０ｋｍ　　6：09：06  95:41　レストステーション大休息(^^♪
６０ｋｍ　　7：22：48  83:42　後半ペースはこんなものか
７０ｋｍ　　8：50：15  87:27　アップダウンがきびしい！
８０ｋｍ　 10：17：55  87:40　ぼちぼち疲れが・・・
９０ｋｍ　 11：48：27  90:32　上りは歩きに専念か！
１００ｋｍ 13：23：51  95:24　最後の楽しんだゴールへ！
満足の１００ｋｍでした。だいたい思い描いた感じで走れました(^^)

〔前日から〕

行ったことがないところは旅情をかきたててくれる。 RUNとマッチングする「隠岐の島」ウルトラマラソンには、いつか参加してみたいと思っていたところ、年度当初の仕事の異動もなく、ＲＵＮ仲間からのお誘いもあり、有難く念願がかなっての参加である。久々のウルトラだけに、５月は３００ｋｍの走り込みをして備えたが何ｋｍでも不安である(*_*) 当初、ＪＲ等の交通機関利用も考えたが、やはり高速の休日１０００円の方が早くて安くて便利のため、車に軍配があがった！私を含めて４人で大山の裾野も見ながら４時間ほどかかって、境港へ。妖怪での街おこしに「ゲゲゲの女房」のＴＶで人気の街になっている。車をフェリー乗り場の駐車場へ（無料）。

１４：３０出航隠岐の島まで４時間のフェリー船旅である。４時間もあれば、当然、船内では乾杯とご機嫌で昼寝付はええもんである。今の船で４時間というと、その昔、後醍醐天皇が鎌倉幕府の倒幕を企てて、執権北条氏に島流しされた頃なら、どうだったんだろうと？さぞかし、遠い島であっただろうと思います。フェリーは島前（どうぜん）に寄り、島影や岩陰がおりなす景観は見事、異郷の地と思わせてくれる。島後（どうご）西郷港へ入港。大会の循環バスで、１８：３０受付をして民宿へ。海の幸をいただき、翌日準備。今夜はＷ杯の日本×オランダ戦でＴＶを見なければ…０－１の惜敗を確認すると、適度のアルコールもきいて、爆睡！

〔スタートへ〕
爆睡から起床予定を３０分あまり過ぎて、３：１５起床。朝食も２杯。軽く出すものもだしてバッチリでスタート位置へ移動。民宿から徒歩すぐでスタート場所へ。今回は久々に雨と汗対策のため、レストステーションにも荷物を預ける。スタート準備中に、久々に出会うＲＵＮ仲間と旧交を…なんと以前から双方ともランナーの知り合い同士が結婚していたとは…驚き！で、「おめでとう！」の言葉も忘れてたけど、「おめでとう！」さて、同行の福原氏、大西さんに２０ｋｍまでは６分半のペースで行こうと檄を飛ばすが・・・快調なスタート、５時の早朝から島民の熱い応援がある！

「ありがとう！」で積極的に応える！大西さんも快調である。２０ｋｍまでは先導して引っ張っていただく。Ｆ氏はいつのまにか…(^^) この大会の最初の給食エイドで、おにぎりでエネルギー補填！あわせて中学生の元気なエイドで力をいただく（島のエイドでは、中学生がエイドで頑張っていただく＠感謝！）３０ｋｍ付近から、この大会一番の上りが１０ｋｍあまり続くが、まだまだ前半の５０ｋｍまでは歩かないと心に誓う。曇り空でのスタートであったが、途中ポツポツと雨に会う。ゴミ袋の緊急カッパでしのぐも雨と汗でぐっしょりとなった。

〔レストステーション〕
ようやく予定通りより若干早く４８．５ｋｍのレストステーションに到着。最近はレストステーションには荷物を預けることもなかったが、今回はＴシャツも着替えてさっぱりとリフレッシュ！カッパも補給(^^) レストでの給食は冷やしそうめんに、おにぎりのつもりが、カレーも発見！好物のカレーを食わないわけには行かず(^^)、何じゃそら！で、お腹一杯で後半へスタート！

〔後半５０ｋｍ～〕
５０ｋｍポイントでは、半分の５０ｋｍ組の参加者が早くスタートしたいと満々！あやうくコースを間違えそうなところを指摘していただいてありがたい。島民の私設エイドで給水とヤクルトをいただくありがたい！感謝！御礼に記念撮影をさせていただく！（ウルトラの時は、他になぜかコーラーがお気に入りになる。不思議！！）隠岐は闘牛も有名なところ。横綱の牛をだして応援をいただいていたので、ここも記念撮影！ありがたいことや！

写真を撮りつつＲＵＮも楽しむ＠僕流のウルトラの楽しみ方である。島らしい景観のところを通過！またポツポツとゴロゴロとシューズ濡れを気にしていたものが、雷付の豪雨である。もう川の中を走ってるような感じに。夕立も３～４回と・・・(>_<) ひどいやら冷却やら、これもウルトラか？よかったのかどうなのか(^^♪ 島民の熱い応援に、祭りのようである。大漁旗も大空を泳いで応援！ほんとうに熱い！ええ感じや！

７０ｋｍまではそれなりの走りもそれ以降は、気力と時間が制限時間まで余裕があると、…上り坂はそこまで、てっぺんまでと歩いてしまう。そんな走りをしながら、ラストを楽しむ。隠岐空港の坂もそれなりに感じて、いよいよ一周してきたゴールである。「ありがとう！」「帰ってきました！」と声援に応えながらゴール！ほんまにええわ！感動や！１３：２３ゴール！十分、感激を味わせていただきました。完走メダルもひとしお(^^♪ 島という異郷がまた感激と熱い応援を感じさせてくれる！いい大会だ！

〔後感〕今回は胃腸もやられることなく、完走に酔いしれて、またまたよく飲みました！翌日も島から見送りに感謝！帰路は高速船で早い！１時間少々！(^^) 境港で再び妖怪と巡り合い、海の幸＠丼もいただき帰路へ！ありがとうございました！

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