『2011天狗池@槍ヶ岳』 初の単独行 (クリックすると画像が大きくなるものも)
いつも山仲間と同行の登山であるが、昨年の涸沢の紅葉が忘れられずに、
今年は天狗池に写る槍ケ岳と紅葉を楽しむべく、日程を考えるも友人と
都合がつかずに単独行とする(家族は心配するので直前まで内緒にはしていたが)
10月6日(木)京都20:00→高速→ひるがのSA22:30
7日(金)ひるがのSA 5:30→平湯あかんだな駐車場6:40
平湯バス7:20→上高地7:50…8:10発
→横尾10:35…10:50→槍沢ロッジ12:25
12:35発→槍沢(ババ平)テント場13:10着
8日(土)5:00→天狗池6:50→南岳分岐→南岳→南岳分岐9:50
→槍ヶ岳・肩12:00→(山頂&休息)13:40下山へ
→槍沢(ババ平)テント場16:10着
9日(日)7:00→横尾8:35→上高地10:50
バス10:55→平湯・入浴…帰路へ→京都18:00
仕事に遠慮しつつも、なんとか休暇を取得!三連休の込み合う一日前に出発!
前夜8時に出発!ひるがのSAで仮眠(後部座席を倒してマット引き水平で仮眠)
朝5時30分再出発!平湯のあかんだな駐車場には6時40分着。
駐車場は余裕で!(帰路時は満車で入場に長蛇の渋滞には三連休の恐ろしさ))
7時20分の上高地行きバスに。往復で購入¥2000−(片道¥1200−)
8時前に到着。身支度をして、いざ出発!
横尾まではピクニック気分。それにしても今日はまだ連休前の金曜日なのに人多し
しかし、横尾から槍へは極端に少なくなる
(やはりメインは涸沢かな!昨年の秋の涸沢紅葉は最高だったから!!)
槍沢ロッジでテント所定手続きを済ませて、あと30分のババ平のテント場へ。
途中、ようやくチラッと槍の穂先が見えたが。
槍見河原は河原に下りないと見えないのか?天気のせいだったのか?見えず!
13時過ぎ早々と到着!テント場も選び放題!(これも連休はびっしり隙間なし)
槍沢テント場(ババ平)は昔、槍沢の山小屋があったそう(石積みの後が物語る)
水はめちゃ豊富!しかし朝には凍結で出てなかったそうである。
あたりを散策したが、今夜というより今夕は早々とビアーで乾杯!最高!
焼酎を用意していたのに、最後にザックに入れるのを忘れた情けない(>_<)
早々と就寝へ!
昨年2010年秋の涸沢@紅葉
(どうぞ!クリックを!)
昨夜は早々と寝たが、夜半に何度も目が覚めた。まぁ寒いと寝心地のせいなのかな?
それでも、8時間以上は寝たかなで4時には起床!
テント中で温度計を見ると2度である。外は零下かな?
(後でこのババ平のテント場の水が出てなかったとの話をきくと
やはり凍結の気温か)
朝ごはんはアルファ米のピラフに味噌汁。思ってたより美味しい!
腹の足しには十分!
(このテン場はトイレだけが不十分、そのためなんとか腹具合を調整してパス)
5時には出発!連泊なのでテント撤去なく身軽なザックで久々にヘッドライト装備で出発!
身軽なザックなので快調な想定以上のスピードで・・・
日の出は6時頃であるが5時半ごろには、もう明るく足元も十分
東鎌尾根への水又乗越への分岐、天狗原への分岐をたどっていくと
「槍」が聳え立つ!やはり槍ヶ岳はその威容を誇っている!
いつも少なからず感動を覚える!また、グリーンバンドも名前の通りや!
(槍は4回目だが、この槍沢からの正面ルートは初めてなのだ。)
天狗池まで来ると、(先客一人)まさしく快晴!雲ひとつない青空である。
最高!「これは池に写る槍」もバッチリと・・・
先客のおじさんに「いいですね!」と話をしたら、
なんと、なんと、天気が良過ぎたのでしょうか?
雲の遮りもなく放射冷却で池が凍ってる(>_<)
参った!槍が岳の写真は最高であるが。
少し残念!ここで、「氷を割れば!」と、そのおじさんののたまう通りに…
投石で割るも、その氷がふわふわと浮いているのまで除去できず・・・
でも、この快晴に感謝して・・・
天狗池から南岳への稜線に上がっていくが、途中にハシゴや鎖場もは足場に氷雪が
雪をすべらぬように踏みしめて、槍〜南岳の稜線尾根に立つ。