2014.7.12〜13 復活!大杉谷への道・祝開通!




大台ケ原:日出ケ岳山頂 名爆:堂倉滝


2014年 7月 大杉谷 10年ぶりの開通を期して!
2004年平成16年の台風で大崩壊があった大杉谷渓谷の滝めぐりコースが 10年ぶりに正式に開通したということで、
かねてより行きたかったコースへ初try 大崩落の新しい見どころも増えました。

夜・各地同行者ピックアップ 20:00 京都発
大台ケ原駐車場       23:30 大台ケ原着

自宅から、夜だと3時間余りで到着できる大台ケ原 23:30到着で ビア乾杯をして 後部シートを倒して、マットを敷いて、水平に、こうするとよく寝られる。 朝5:00までぐっすり! 大台ケ原駐車場は広く、トイレ等全て完備良し!


初日  大台ケ原駐車場6:10→6:45日出ヶ岳7:00→8:30林道出合→9:15堂倉滝前→ 10:15光滝前→大崩落地
    →11:15七ツ釜滝展望所→12:00桃ノ木小屋
    → 12:40平等クラ吊橋→12:50ニコニコ滝前→13:00シシ淵→13:45桃ノ木小屋・泊
二日目  6:45桃ノ木小屋→9:10堂倉滝前→10:15林道出合→しゃくなげ坂・しゃくなげ平→ 13:00日出ヶ岳→13:20大台ケ原駐車場


* 写真をクリックしていただくと拡大されるものもあります。


〔初日…大台ケ原駐車場〜日出ヶ岳〜桃の木小屋〕
快晴の日出ケ岳山頂!! はい!大杉谷or大台ケ原周遊コースとの分岐! 6:10出発 遊歩道の中を 40分ほどで、日の出ケ岳へ(日本百名山)
快晴、ええ天気過ぎる、さすがに富士山までは見えないが海辺までくっきり素晴らしい! 大台ケ原周辺コースや大峰山系、奥駆の道など景色を堪能して、大杉谷コースへGO!
今日は基本的に下りコースなので、楽なものではあるが、しかし齢を重ねてくると、 ヒザに違和感…痛みで下りも辛い(> <)
しゃくなげ平。しゃくなげ坂と、5月の最盛期なら、見事だと思う。
スタートから2時間ほどで、堂倉避難小屋へ、整備された、ええ避難小屋です。 管理者へ敬意を表すべきところですね。 林道にしばし出て、小一時間一気に下って、堂倉滝へ 凄い水量で、滝壺がでかい! 清涼感たっぷり(^^) 大休止場所である。ここからが、本格的な大杉谷 滝めぐりコースの始まりである。

迫力の堂倉滝! 下から堂倉吊り橋見上げる!
隠れ滝:つり橋と見事にマッチ!!
隠れ滝 誰?(^^ゞ さぁ、危険地帯へのお知らせ看板!

凄い崩落地! 10年間通行不可もわかる!とにかく人力以外無理なところですから! すぐ近くに光滝!極端!
うわぁ、こわ〜(>_<)
管理の行き届いた吊り橋ばかりで、堂倉滝、与八郎滝、隠滝、光滝といずれも落差があって 見事なものである。
光滝から、間もなく、大崩落地へ。 巨岩がごろごろ、崩れてきた様が・・・ 岩面が落ち着くようにって、人が通れるように整備、開通に10年を要した。ありがたいことです!
ほんとうに凄い崩落地を乗り越え、岩場をくり貫いたような鎖の付いた川沿いを… 黒部下の廊下、水平歩道と同じ感じである。 鎖もなく、岩面も濡れてるとヒヤヒヤもんである。


日本百名爆:滝百選:七ツ釜滝
段々になってる見ごたえあるわ! 国立公園:大杉谷
ほどなく、日本滝100選の「七ツ釜滝」これも連続して見事なものである。 岩場や木々が邪魔をして、全容を一望できないのが 残念である。 しかし、百選だけのことはある!


山小屋見えるとホッとします!桃の木小屋 桃の木小屋のべっぴんおねぇさんと(^^ゞ ここから、すぐに「桃の木山小屋」到着  まだ昼前か?
今夜の宿であるが、一泊二食¥9000− ここのお宿は水量豊富な渓谷にあると いうことで、、山小屋なれど、風呂があるとのこと。(但し、シャンプー石鹸はご法度!)
時間があるので、もう少し先まで、同行者は一休みのため、ここから単独行で楽しませていただいた。



「平等ー」 巨大な一枚岩! 手入れの行きとどいた吊り橋です! 何滝?多すぎて…え!多すぎ谷? しし淵は一見の価値あり!別天地! 一枚の大きな岩壁を「ー」くらと言うそうですが、「平等ー」びょうどうぐら… 立派な吊り橋から、ほんとでかい岩壁である。ほどなく「シシ渕」に到着。 九州の高千穂峡を思わせるような谷間から、滝(ニコニコ滝)が見えます。 神秘的なええとこや〜! 


登山道はよく整備されています! 山小屋とは思えぬおかずも多し!ぐいぐい(^^ゞプファ〜が! 三重県側からがええのかも…大杉谷  山小屋から一時間ほど下ってきたので、ここで引き返す。
同行の仲間は山小屋でゆっくりしてました。まだまだ時間はたっぷり、 結局、その分、たっぷりゆったり乾杯タイムである。 久々の山小屋、風呂も良し!
17:30〜夕食もおかわりして、持参の焼酎も取り出し、食欲旺盛、 ほろ酔い気分も全開、満足! 夜20時消灯と言われる前に熟睡へ。

二日目
七ツ釜滝、何度見ても見事! さて、標準タイムと、ええ勝負か!ゆっくり堪能が一番! 翌朝: 6時朝食 6:30出発 大崩落のところは土砂堆積で 浜のような感じで、ゆっくりできる渓流になっている。
帰路は、堂倉滝からは上りへ。標高500mから1690mへ上り登り それでも、7時間ほどで日の出ケ岳山頂へ。意外とみんなしっかりとした足取りで 登ってきたものです。ただ、昨日とうって変って、山頂ふきんは濃霧ガスで 全く視界効かず!今日の登山者はお気の毒!
大台ケ原駐車場へ13:45着 帰路、秘湯の入之波温泉(しおのは)で汗を流して 無事帰宅へ。大杉谷、日本滝百選!一度は訪れるところには、お勧めです!!




大杉谷崩壊谷

この崩壊の凄さは、
ぜひ一見を!
?わからん?

この岩ばかりの中に
可憐に赤い花を!
  こんな緩やかも?

崩落地のすぐ近く
崩落による土砂が堆積して、
こんな緩やかな流れが!
堂倉滝…

マイナスイオン!
たっぷり名爆や!!
光滝

滝が連続する!
崩落地と極端さが…(>_<)
え!

途上には
こんな鎖場も(^^♪
堂倉小屋

誰や?
堂倉小屋の中

堂倉の避難小屋白馬
綺麗に手入れが
山の管理に感謝(^^♪

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