富士登山競走 2003山頂男子2508名・出走者2172名・完走者1049名・完走率48%

時間内完走!登頂に熱い思いを2年越しに・・・(^^♪
やった!達成感か、安堵の笑みかな? ★やっぱり、今年も・・・

★前日出発・・・今年こそ・・・!

★当日・・・この日がやってきた!

★頂上を前に・・・

完走に思わずにっこり

 (地点)    (標高)    (距離)  【2003】   昨年

富士吉田市役所 

中の茶屋   1450M    7KM   0:38:51    0:45:08    

馬返し     1450M   11KM   1:05:03    1:11:02     

5合目     2250M   15KM   2:06:14    2:17:05      

8合目     3360M   19KM   3:46:33    4:08:22      

頂 上     3776M   21KM   4:23:21    4:51:09      

★やっぱり、今年も・・・
『富士山、申し込んだね!』と一喝されてしまった! 鯖街道マラニック・百里小屋エイドで・・・昨年、富士山頂上に立ったものの、時間オーバーをともに悔しさを吐露した「ひげのN谷さん@大阪ミント」から、力強く言われてしまった。
挑戦へ迷いのない言葉を聞いて、気の弱い(^^♪びん太郎も今年も挑戦しなければならないかと覚悟ができました。
この地上と同じ高さから、あのテッペンまで登るん!・・「リベンジ」の響きを言うのは、容易いのですが・・・

申し込みを済ませ、覚悟ができてから昨年の反省!
@まず馬返しまで、どんなことがあっても全力で好位置にいること、
 そのために、昨年は登山道イメージで、階段や山道の練習はしたものの負荷をかける時間が  短すぎたと思う…で、今年は昨年とがらりと変えてとにかく舗装の坂道をロングにできるところ  を練習!気持ちはいつも全力疾走気味のスピードで・・・
A階段は職場への5階までの階段をこの1ヶ月は全くエレベーターを使わなかったことぐらいか・・・
B筋トレ・・・考えるも・・・できたのは、腹筋一日100回

めっずらしい、頂上に綿菓子かぶった富士山だ!★前日出発・・・今年こそ!
 7月24日(木)今年もrun仲間にツアーを組んでいただき、山頂組3人、五合目3人とtryすることになった! 今年は 忍野八海を観光。
。富士山が見事?湧水はすごかった、ほんと(^^) 富士吉田市役所で受付を済ませ、早々と河口湖ビジネスホテルへチェックイン。夕食、その後のミーティングで気持ちよく飲ませていただき、あーや、こうやと楽しく過ごしたが。。。アルコールのおかげで気持ちよく寝たのですが、、、ほんとにリベンジにはプレッシャーを感じていたのが本音です!・・・早々と3時過ぎから考え込みながら、起床へ。

★当日・・・この日がやってきた!
富士吉田市役所、スタート地点 頂上!目指すぞ! 7月25日(金)(…降雨による五合目打ち切りだけは勘弁して欲しかった!)
曇り、雨はなくrunには最適!早々と会場着したおかげで、ひげのN谷氏とも再会、健闘を誓い合う。 この富士登山競争の参加者はちょっと参加者層が気のせいか、若そうな早そうなランナーばかりに見える。。。50%の完走率でいくと、君がOKなら、僕ダメ。あんたが登頂なら、あたいは関門(>_<)と弱気だな。。。

そんな気持ちも、スタート前の路上に立つと、他のレースではない選手宣誓か?…「みんなで山頂へ」「エイエイ、オー!」と全員で掛け声するようになると気分も高揚!「やるぞ!」て気になってきた。 バーン!400mほどの平坦道を過ぎると、ずっと上り「行くでぇ!」と・・・
中の茶屋までの坂道道路をいかにがんばるかが、勝負! ここで一息!中の茶屋…ランナーはえさに群がる蟻状態!でも、今年はちょっと余裕を感じたなぁ(^_-) ・・・今回のびん太郎の作戦は、ここからがんばるだけがんばるで、中の茶屋までの7kmレースのように走る。ゼイゼイほんとにしんどかった!ここが一番辛かったかな。早く早くと中の茶屋のエイドまでを願っていた。エイド給水を受けて38:51(昨年は後半考えて、セーブで45:08)これを考えるといかにがんばったか!さらに馬返しまで気を抜くことなく走る…ただ、中の茶屋までのがんばりで馬返しまで抜かれまくりで、ええんかいなと一抹の不安も。。ここの給水までは、早かった! がんばったわなぁ。
 痙攣しやすい足の方は、アミノバイタル、塩をエイドごとに意識して取ったが… 馬返しの山道からの山道ではふくらはぎがピクピク!少し走れるところに来ると筋肉運動が変わるのか、ピクピクが恐ろしい!
馬返しまでの道は走るには険しすぎる! (昨年は3合目手前で痙攣で立ち止まってしまったが…)3合目で3個持ってたアミノバイタルもなくなる。ここからは急な力の踏ん張りだけを恐れ、気をつけ進む。ところが今年もやってしまった…両足とも太ももウラがピピンと「来た!」あ〜ショック!でも立ち止まりもほんの少しで、なんとか前進できる。今年もだましだましの前進になりそうだ!
なんとか、五合目手前まで来ると渋滞箇所に出くわす。時間がもったいない(@_@;)と、しばし足休めにほっと一息
と奇妙な心持に…そんな弱気でどうすんの!
五合目で2:06 昨年より10分早いが設定タイムの下限で、もう当初の貯金はなくなってしまった。六合目から七合目への砂礫の登山道に昨年は苦しんだが、今年は雨が多かったのか、曇りのおかげか、土が適度に固まっていたのもラッキーでした。踏みしめた足が流れることもなく進めた! 登山道からは体が前傾するも、今年は意識して腹筋を(一日100回課す)鍛えたおかげか…よさそうな。それでも、肝心な足の不安はピクピク続く(ほんとに足の基礎体力がないんか、痙攣しやすいのかなぁ!)この不安があったが、七合目以降からは岩場に鎖場で手をついて上がれるのも考え方によると、ここからは足と言うより、手と腹筋の力で這い上がって行く。。なんか軽快な…七合目の小屋から八合目を名乗る山小屋がたくさんあって、関門は最後の本八合目「富士山ホテル」である。 ここまで来た!時計は3:46 昨年より20分早い、足さえどうもなければ時間内完走できるぞと気合が入る。それでも「百里の道も九十九里で道半ばとす!」と肝に銘じて、ひたすら頂上へ...
今年は六合目に新たな水、七合目、八合目と給水を受けることができ、恵まれた展開であった。

がんばれ!登山道
★頂上を前に・・・
富士登山競争だけは、普通のレースとは全く違います!まさしく自分との戦い、順位とかタイムとかより、とにかく『時間内に登頂を目指すんだ!』と、各々のランナーが必死をこいて自分への挑戦です。とにかくこのペースで登頂できるのかが全くわかりません。km何分の目安なんて全くなし。何合 目まで到着して初めて「あ〜!こんなもん!」てなことがわかるものですから。終始がんばりまくりです。。。昨年は時間オーバーがわかっていたため、終盤はとにかく頂上だけでもと思いましたが、 今年のラストの登山道はしんどくても、登頂への思いが、爆発が沸々と気持ちの高揚はすごいものでした。(ただ、足の痙攣だけは恐れていましたが・・・)
でも、ここまでやってきた、私レベルのギリギリランナーにとって、各々の登頂への喜びは、あの終盤で不思議な連帯を生 んでくれました。あんな経験は大会では初めてでした。

「登頂できるぞ!」と確信を持てるようになった9合目鳥居を越えてからはは、列をなすランナー同士が「行けるぞ!」「オー!」「やるでー!」「ファイ ト一発!」とか、みんなで声を出し合い、あんな雰囲気は味わえるもんじゃないです。お互いに個々ががんばってきたものが自然に連帯感で声に なった感じでした。個人勝負のランナーが誰彼なく目標に達した喜びを心から声で発しての最終盤でした。
・・・そして、ゴールの山頂鳥居が見え てきたところで、同行のrun仲間が覗き込むようにさがして居てくれたのを目にした時には、胸に万感、思わず大声で「来たぞ!」と叫んでしまいました。、まさしくゴー ルで声もポーズも『万歳!万歳』感激!・・・山頂は晴天!下界との違いが3776mの日本一のお山でした。

・・・特に安易に考えていた昨年の撃沈を考えれば、私の力量的ではまさしくどっちに転ぶかわからず、また、あの不安を抱くかと思うと、同じ壁を見たくなかったの思いからの再挑戦!・・・ 解放感!達成感!充足感!万感!胸に去来す!・・・ 山頂で給水を受けた後の乾杯ビアー(\600-)は格別の味わいでした。うまかった(^_^)

今回も、車からお世話まで、ツアーで行かせてもらって感謝!応援という名のプレッシャー!・・・も、 全てが今は、『ありがとう!』です!





7月24日(木)8:20京阪八幡市駅集合
        8:25出発
        高速SAで昼食
        御坂一宮ICから河口湖経由

        14:00忍野八海へ見物
        15:00富士吉田市役所、受付

        16:30〜河口湖ビジネスホテルへ
        18:00 夕食。。
        19:30〜22:30懇親会

7月25日(金)4:30起床
        5:45宿出発
        6:10会場到着(五合目への搬送荷物預けなど)  
        7:30山頂の部、スタート
        9:00五合目の部、スタート
       12:00レース終了、
       14:00五合目最終バスへ
        (五合目集合できなきゃ、市役所で会いましょう。) 
       15:00富士吉田市役所に集合
            入浴
       16:30河口湖IC出発
       22:00京都着

       お疲れさまでした!
頭に襟巻き?富士山


忍野八海、えっ、こんな景色! 
湧水は名水百選!…忍野八海 
湧水の透明度はすげぇ〜

完走賞!キーホルダー 参加賞メダル…もうひとつやな?


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